施工前の様子
夏のゲリラ豪雨に伴う突風で、ワイドオープンゲート(電動仕様)が煽られ、扉本体が大きく傾き、一部レールから外れてしまいました。
修理依頼により、確認したところ、扉の上吊ローラー部品が破損しており交換が必要でした。
メーカーに現地調査を依頼したところ、「部品は取替えでますが、外観右側の柱が傾いているので、手動での扉の開閉がかなり重くなり、電動は正常に動作しない可能性があります。柱も含め、シャッターへの取替えをお勧めすます」との回答がありました。
施主様はもちろん、弊社の担当者もびっくりしました。部品交換だけでは復旧が不可能とは!!
これで突然の強風でも大丈夫!
みなさんはご存知でしょうか?伸縮ゲート(アコーディオン門扉)や格子のついた背の高いゲート(門扉)は、台風などの強風時は収納(扉本体や門扉本体を開けた状態)にして、風に煽られないようにヒモ等で固定しておかなければならないことを。
従来は上吊のゲートでしたが、アルミのパイプシャッターを施工しました。これで今回のような突風や台風がきても、風でシャッターが壊れることはありません。パイプ式なので視界と防犯性を両立しています。
また、シャッターの横には、出入口として、電気錠仕様の片開き門扉を設置しました。来客があっても、屋内から鍵の開閉が操作でき、とても便利です。
完成後のイメージが分かり易いよう、完成予想図を作成したり、綿密な打ち合わせを行い、完成後も施主様にとても喜んでいただき、この件とは別に、屋根の補修工事や井戸の再掘削工事の受注もいただきました。
施主のK様、ありがとうございました!